合い言葉「ハンミ・ハ～ラ・ハレ～イッ」は謎の呪文？ [アニゲ音楽]
昨日は久しぶりに、地元の大型電気店に行ってきました
以前はアニメＤＶＤ購入のため、毎週のように通っていたのですが・・・
通販を利用するようになってから、すっかりデブ出不精になってしまいましたよ？
ま、そんなことは置いといて、今回は何を買ったかというと？
まずはコレ↓
- アーティスト: 河井英里, 畑亜貴, 伊藤真澄, 森由里子, 羽岡佳
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2006/06/07
- メディア: CD
ＴＶアニメ「うたわれるもの」エンディングテーマです。
唄は・・・河井英里嬢。
彼女はとても素直な歌い方が特徴ですね～
一昔前なら、たいして印象に残らなかったかもしれません。
でも、クセが強く妙なイントネーションの歌い方が流行りの昨今、クセのないナチュラルな
歌い方がとても新鮮に聞こえます。
イントロは、控えめなピアノとギターのアルペジオで入り・・・
懐かしさを感じるような横笛？の旋律が、何となく民俗音楽っぽく聞こえ、作品の世界観を
上手く表現した曲調になっています。
ストリングスとシンバルで盛り上がるサビ部分が、作品のドラマティックな結末を彷彿とさせ
ます。
ただ、もうちょっと重厚な音が出せれば良かったのではないか？と思う点もあります。
まぁ、Ｕ曲放送アニメのＥＤ曲ですから、予算的に厳しいのかもしれませんが、ストリングス
部分にはもう少し厚みが欲しい感じがしますね。
まぁ、その点を差し引いても「うたわれるもの」に相応しい、壮大な曲に仕上がっていると
思います
次は・・・ＴＶアニメ「ひぐらしのなく頃に」オープニングテーマ
- アーティスト: 島みやえい子, I’ve, 高瀬一矢
- 出版社/メーカー: フロンティアワークス
- 発売日: 2006/05/24
- メディア: CD
エロゲ界ではもうお馴染みのＩ’ｖｅプロデュース、唄は島みやえい子先生です。
実のところ、原作の「ひぐらし」の方はプレイしたことがないので、アニメ版のシナリオ面を
評論するのは難しい点があるのですが・・・
何というか、作画面も含めて「アレ」ですね（指もくっついてないし）・・・ＯＴＺ
でも、曲の仕上がりや作品イメージとのマッチングは素晴らしいものがあります
出だしはえい子先生の「ハンミ・ハ～ラ・ハレ～イッ」と言う謎の呪文？から始まります。
さらに、ドロドロにエフェクトしたベースに乗せて「ｈａ～ａ～ハンミ・ハ～ラ・ハレ～イッ」を繰り
返しつつ、Ａパートへ・・・
この段階で・・・かなり怖い（笑
作品全編に漂う不安感というか、得体の知れないナニかを感じさせます。
Ａメロの「振り向いた その後ろの・・・」の部分から、えい子先生の冷ややかなトリップ
ヴォイスが・・・怖っ
すぐさま被さる「正面だぁれ～？」のエフェクトヴォイスもえい子先生によるもの。
背筋が・・・ぞくぞくするぅ～
同様にＢメロ・・・続いて「雨だれは～血の～しずく～と～な～ぁって」の立ち上がり部分の
不気味さと言ったら、筆舌に尽くしがたいものがありますよ～（ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
なんと言ったらいいのか・・・
こういう「戦慄感のある、独特の立ち上げ方」で歌う人って、そうはいませんよね？
えい子先生の手による歌詞も・・・
この指止まれ わたしの指に
その指ごと 連れてってあげる
とか・・・
鬼さんこちら 手の鳴る方へ
どんなに逃げても 捕まえてあげる
など・・・直接的ではないが、そこはかとない不気味さが上手いです。
そんな訳で、この曲は「ひぐらし」を知らなくても、充分に怖いです（笑
でも、すごく格好いい
そして曲の旋律も、どことなく「日本の美」を感じさせる美しさ。
さらに、何度も再生したくなるほどの中毒性！
Ｉ’ｖｅサウンドにちょっとでも興味のある方なら、ドップリとはまること間違いなし。
かなりお勧めの１曲です
また、アニメ本編の方はイマイチな感じですが、曲に合わせたオープニング映像は必見です。
曲の不気味さがよりいっそう引き立ち、これからの暑い真夏の夜のお供に最適な一本（爆
視聴可能な地域にお住まいの方は、ぜひＯＰ映像だけでもご覧になってはいかがでしょうか？
以上、最近あまりネタが無いので、昨日購入したＣＤ２枚をご紹介してみました。
最後に、気になっていることを一つ・・・
「ハンミ・ハ～ラ・ハレ～イッ」って、一体なんなんでしょう？（爆
でわ
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