今日のお仕事はハンダ付けです。

　ハンダ付けと言っても今回は、基板に電子部品を取り付ける「ハンダ付け」ではなく、金属同士をハンダを接合することです。

電子工作に使うハンダとは、基本的に同じ物ですが、含まれる成分が若干異なります。

　今日は銅管をハンダ付けしたので、そのプロセスをもう一度見てみよう！（笑

接合する部分に、フラックスをたっぷりとぬりぬり・・・


銅管をはめ込んで、ガスバーナーで加熱・・・

ハンダを挿して行きます。

加熱が弱いとハンダが溶けませんし、加熱しすぎると流れてしまいます。
加熱温度１８０～２３０℃程度の範囲で、ハンダの溶け具合をコントロールして、盛りつけていきます。

後はお湯で洗って完成です。

見た目は良くないけど、外見が問題になる部品ではないのでＯＫ！　
要は、しっかりハンダが回っていて、水が漏らなければＧｏｏｄ！

難しそうに思えるかもしれませんが、結構カンタンです。
基本を掴んで、何個かやってみると、だんだん上手くなります。
でも、この仕事やると蒸発したフラックスが顔や頭にこびりついて「かゆい」っす！

今日は一日中、こんな仕事をしてました。

　うちは、特定用途向けの業務用機器を製造しているとはいえ、量産品をほとんどハンドメイドで製造しています。
もっと効率化と生産性向上を！と感じつつもなかなか進まないのが中小零細企業の現状です。
そのうちに旋盤やプレス、フライス盤などの工作機械を使った仕事もご紹介できれば、と思っています。

がんばれ製造業！負けるな中小企業！
僕らも日々精進、お仕事に励んでいます。

コメント 2

おおお！
器用な方だと思っていたら、プロの方だったんですね。
らいむさんたちが、きっと明日の日本のものづくりを支えていくんですね。
二本柳も、”萌えとお笑い”でらいむさんを、日本を支えていこうと思いました。
（・・・わかりにくいですねぇ（笑））
by あさごゆきや (2005-05-12 01:56) 

いつも、コメント頂きお世話様です！（笑

＞明日の日本のものづくりを支えていくんですね
がんばれ製造業！負けるな中小企業！
などと書いておきながらも、「支える」ほどスゴイことしているわけでは無いッス・・・
むしろ、片隅でひっそりと息づいている春女苑のような？
「がんばれ自分、負けるな我社！」的な意味合いも込めています。

＞”萌えとお笑い”で
キャッチー＆タイムリーな「萌え＆笑い」を、これからも１３／秒連射で！（ムリ）
ブチかましちゃってください！
期待してます。

ご旅行、お気をつけて行ってきてください。
ご報告、楽しみにしてます。
by らいむ (2005-05-12 21:08)