「戦慄！身内が働けばタダ！？ コレが抵抗勢力の論理だ！」

自分の会社は、とある業務用機器の製造メーカーで、自分は工場に勤務しています。
ユーザー様からお預かりした製品の修理も行っています。

本日、その修理を巡って勃発した「本社の人」VS「らいむ」の電話バトル！

その名も「戦慄！身内が働けばタダ！？　コレが抵抗勢力の論理だ！」をお送りします。

本社　　「先日そちらに送った○×△様分の修理ですが、●●万円でやって下さい。」
らいむ　「はそちらに見積送ったの見ました？部品Ａ（仮称）も部品Ｂ（仮称）も変えなきゃ直らないんで、とても●●万円なんかで出来る内容じゃないですよ・・・」

本社　　「それでも●●万円で直してください。部品も今付いている物を直して使ってください。」
らいむ　「だから、腐食して傷んだ物をどうやって直せと？自分は錬金術師じゃないんですよ・・・交換しなきゃ直らないって言ってるでしょ」

本社　　「痛んだ部分だけ直せば・・・」
らいむ　「そりゃ、１カ所直すのに何時間もかければ出来ないこともないですけど・・・新品を作るより時間かかるし、信頼性も劣るし・・・時間的コストを考えれば交換した方が最終的に安くすみますよ？」

本社　　「時間かかっても直して使ってください。材料代はお金かかるけど、身内が働けばタダでしょ？」
らいむ　「ﾌﾟﾁｯ）・・・あのね、趣味ならタダでもいいけど、うちは仮にも株式会社なんですよ」
「そんないい加減な経営感覚で仕事してきたから今、我社がこんな状態になってるって事・・・自覚してます？
あんたは今までの蓄えもあるし、年金もあるでしょうから会社潰れても困らないでしょうが、こちらはこの先何十年も人生あるんですよ？
人の人生ぶちこわす気ですか」

本社　　「それでも、●●万円で直してください。相手先にはその内容で見積もり出してありますから・・・」
らいむ　「・・・・・・・・・・・・　もうイイです。
こっちのやりやすい方法でやらせてもらいます。
超過した分は値引きでも何でもしちゃってください。
その代わり『今月は収益が少ないので給料０円』なんて事は絶対に認めませんからね」

 

ちなみに「本社の人」＝社長夫人で、自分の親類デス。
目下、業務改革推進を妨害する最大の抵抗勢力ですが、クビにしたくても出来ないぃぃ
同族零細企業はつらいよぅ

がんばれ製造業！負けるな中小企業！
僕らは日々、マジ切れしそうになりつつも、抵抗勢力と戦っています。